日帰り温泉
須川高原温泉の「なおし湯」として知られる真湯温泉は、肌に良い2種類の源泉を持ち、内湯と露天風呂で異なるお湯を楽しむことができます。
真湯温泉の露天風呂
露天風呂は、カルシウム・ナトリウムを含む硫酸塩温泉(低張性中成功温泉)で、加水・加温なしの源泉そのままの温泉です。
茶褐色に濁るこの露天風呂は、含まれる鉄の匂いがほんのりと感じられ、季節による表情の変化も楽しめます。
夏は森林浴、冬は雪見風呂と、四季折々の風景が楽しめることも魅力の一つです。
効用としては一般的な温泉の適応症に加えて、泉質による適応症としてきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症が挙げられます。
真湯温泉の内湯
内湯はナトリウム・カルシウムを含む低張性アルカリ性高温泉で、加水していないため、天然の温泉成分をそのまま楽しむことができます。
この内湯は、筋肉や関節の慢性的な痛みやこわばり、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下、軽症高血圧、糖尿病、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状、病後回復機、疲労回復、健康増進など、一般的な温泉の適応症に加えて、泉質による適応症としてきりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症にも効果があります。
真湯温泉では、泉質の違いからくるお湯の質感も楽しむことができます。内湯は滑らかで柔らかい感触があり、露天風呂は少しとろっとした感触で、肌に優しい成分がたっぷりと含まれています。ぜひごゆっくりお楽しみください。