参加御礼 第4回「真湯トレイル・ウォーキング」原生林の森&猿跳古道を歩こう!
2025 8/17(日)
「真湯トレイル・ウォーキング」
無事に開催終了することが出来ました。
ご参加下さいました皆様には、心からの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

(8月 盛夏の猿跳橋)
「真湯トレイル」これは私の造語で、
真湯原生林の森と、猿跳古道の二つの道を結びつけました。
この「二つの道」は互いに対照的で、その二つを繋ぎ歩いたときに、
圧倒的な変化と違いを感じていただけたらと願い
名付けたものです。
機会がありましたらどうか実際に歩いてみて、その豊かな感性で
トレイルを感じてみていただけたら…と思っています。
今回は先に真湯原生林の森を踏破し、後半に猿跳古道を歩きました。 この場合、最後に342号線沿いに車道を歩くことになります。 自動車の通行があります。十分にお気をつけください。
(真湯大駐車場西側→原生林の森/前半→野営場→原生林の森/後半→じゃぶじゃぶ広場→猿跳古道西口→猿跳古道東口→342号線→真湯大駐車場)
また、こちらの逆回りで周回される場合、先に原生林の森を歩く計画の周回に比べると、若干の登りの高低差を感じるはずです。(激しい勾配ではありません)
この周回にしますと、先に342号線歩道を歩くことになり、古道を経て原生林の森に入り、巨樹の多い森の緑を抜けてから、真湯大駐車場に戻り着く事になります。(高低差は古道で感じます。原生林の森は数段の階段程度です)
どの登山道やトレイルでもそうなのですが、「登りと降り」・「行きと帰り」では景色が違います。逆向きに歩いてみて知る気付きもあると思うのです。
その「違いの楽しみ」を味わってみるのもおすすめします。
一度では見えなかった新しい発見が、あるかもしれませんよ。
8/17の朝は快晴。
青空のもと、いよいよ歩き出しました。
駐車場舗装の照り返しを浴びて、そこから一歩
森に入ると僅かにヒンヤリします。
これが夏の森のウォーキングの醍醐味です。
8月は花が少なくなりますが、それでも咲いていてくれる花たちに
感謝のウォーキングが続きます。

(原生林の森のカノツメソウ 参加者の小野寺様からご教示くださいました)
(・・・ピンボケすみません 三浦撮影)

(8月の真湯トレイル参加者様 猿跳橋にて)
「皆さん、とてもいいお顔!👍」
8月の盛夏
汗だくにならない程度の、ゆったりした歩調で進みます。
原生林の森と、猿跳古道に吹く風は少し違うように感じます。
風は色を変えて正面から、磐井川に乗って
古道の風はやってきます。
おかげで額の汗、木漏れ日に輝いて涼しげです。

(猿跳橋下 空色のゴルジュ 8月上旬)
今年から始めた「真湯観察会」ですが、今回のようなウォーキングイベントも併せ、
今後も開催していきたいと考えております。
前回の「親子観察会」では
多方面様からの激励のお言葉、
そして企画へのお問い合わせ、
新たな企画内容へのご要望をいただきました。
今回のウォーキングイベントでも多くのお問い合わせをいただきました。
ご要望にお応えできず、心苦しく思います。
今後の参考にさせて頂きたいと思います。
機会がありましたらどうかご参加ください。
このようなお声とご指摘は、
私にはとても励みになりますとともに、
次回開催へ向け、身がとても引き締まる思いでおります。

今回もまた、素敵な皆様の笑顔にお会いし、
この出会いに心から感謝申し上げます。
皆様をご案内できましたこと、
とても誇りに思います。
本当にありがとうございました。
(自然観察指導員/ネイチャーガイド 三浦文彦)